■ フィットネス・クラブを辞める2010/09/11 23:59

                    Diary 2010年 9月11日 土曜日 [だめ/晴れ]
                                             Project G16-05


 Project G16は、喉の調子が悪く咳が止まらないことから、休止状態になる。こういうときに、いろいろと作戦を練るべきだ。Project G16のターゲットは、ランニングだ。いかに成功させるかを考えている中で、フィットネス・クラブへ通うことが意味のないことに思えてきて、辞めることにした。
 そして、今日、退会の手続きをしてきた。
 その理由をまとめてみた。

1. ランニングのメニューにフィットネス・クラブがあわない。

 ランニングで今年もマラソン大会に出場したいと考えている。そのためのProject G16が動きだした。6月9日(水)の報告のように、勤務時間後、ランニングをして、その後にフィットネス・クラブに入り、トレーニングできる時間は、1時間だ。ここでの、トレーニング内容はウエイト60minかスイミング60minとなる。さらに、フィットネス・クラブでは、カラダをほぐすためのジャグジーや温泉などの施設が利用できる。利用時間は、30minだ。
 このように、ランニングのあとに、フィットネス・クラブが利用できることは、超・理想的な状態であって、ランニングでトラブったり、仕事の都合で開始時間が遅れると、実現できなくなってしまうのだ。ここ数ヶ月、検討をしてきたが、うまくいかない可能性の方が非常に高い。

2. ランニングをメインとすると、フィットネス・クラブのトレーニングは、サブ・メニューだ。

 2つのトレーニングを実施することを考えたとき、ランニングのメニューを充実させるほど、フィットネス・クラブでのトレーニングが、しょぼくなってしまう。
 Project G12の後半のように、スイミングをメイン・メニューとして、ウエイトをサブ・メニューとしたフィットネス・クラブでのトレーニングは、とても効果があった。フィットネス・クラブの存在が生きているように感じた。
 ランニングを中心とした場合、そのフィールドは、2カ所になってしまう。そして、フィットネス・クラブで行うことは、サブ・メニューだ。サブ・メニューのためにフィットネス・クラブの会費を払うのは、もったいない気がするのだ。(僕が金持ちなら、こんなことは考えなかったに違いない。)

3. ウエイト・トレーニングは、TR Roomにて。

 ウエイト・トレーニングは、ランニングの後より、先に行った方が効果的だ。
 ウエイト・トレーニングのやり方がわかった今、再度、TR Roomでのトレーニングを復活させるべきだと考えた。当然、フィットネス・クラブのようにマシーンを使えるわけではない。ダンベルや自重のトレーニングがメインになるだろう。だから、効果は期待できないのだ。
 スイミングの場合は、上半身に大きな筋肉が必要であると思うが、ランニングであれば、スイミングほどではないと考えている。

4. フィットネス・クラブに入会していること自体、“しばり”である。

 一見、便利そうに感じるフィットネス・クラブは、「決まった場所で行う」という“しばり”がある。
 事実、僕は、Project G12のために、土日であっても通い続けた。
 ところが、ランニングを行う場所は、どこでもよく、フリーなのだ。職場の近所でも、自宅の近所でも、また、気分を変えて“どこか”でもいいのだ。

5. フィットネス・クラブの会費を、トレーニングの他のことに使う。

 フィットネス・クラブの会費は、場所代だ。ランニングをする場合、場所代は、普通、タダだ。
 この費用を、グッズの購入に当てた方が楽しみだし、有効的だ。もし、タバコをやめることができれば、さらに費用が浮いてくる。
 自分のお金は、決まった行き先に消えるのではなく、自分がいつでも使いたい時に使うことができる方が、気分がいい。

6. ランニングをすると、フィットネス・クラブの1日あたりの単価が上がる。

 フィットネス・クラブの会費は、10,500円だ。月21日利用したとすると、1日500円だ。月に21日も利用できるのか?僕の場合は可能だ。
 が、ランニングをすることによって、フィットネス・クラブの利用回数が減る方向になる。つまり、ランニングを充実させるほど、フィットネス・クラブの1日あたりの費用が増加するのだ。ちなみ、月10日利用すると、一日あたりの費用は、約1,000円になる。

7. フィットネス・クラブの癒しの機能を「スーパー銭湯」へ。

 フィットネス・クラブには、温泉やジャグジーなどの施設がある。これらの施設は、カラダの回復にものすごい効果を発揮してくれた。
 おやじである自分は、今後も、これらの施設を必要とするだろう。そこで、フィットネス・クラブから、スーパー銭湯へ場所を移すのだ。幸いにも、本当の温泉である「湯楽の里」という施設が近所にあるのだ。この施設の効果は、フィットネス・クラブ以上なのだ。さらに、回数券を買えば、1回500円程度の料金で、利用できてしまうのだ。

8. スイミング・トレーニングの中止。

 フィットネス・クラブを有効に利用するには、スイミングとウエイト・トレーニングを同時に行うことで実現できることがわかった。時間的にも効率的だし、低価格でお得感がある。
 今回、フィットネス・クラブを辞めるということは、スイミングができないことになる。
 いままで、ランニングとスイミングを両立させたいと思ってトレーニングをやってきたが、実は限界が来ている。同時にやることは、パワー的に、時間的に不可能なのだ。それぞれのトレーニングが充実してきたからだと思う。
 そこで、今はランニングがものすごくしたいので、スイミングをいったんストップさせることにする。ここ数ヶ月、スイミングを熱心にやってきた。夏のシーズンはやっぱりスイミングだと思う。これからは、ランニングのシーズンにする。また、スイミングを頑張りたいと思ったら、フィットネス・クラブに入会すればいいのだ。


 以上、いろいろ考えた理由を書き上げたが、今の正直な意見だ。

フィットネス・クラブを辞めるということは、僕にとっては、トレーニングを始めた原点にもどるということでもあるのだ。



***** このコンテンツは、9月11日(土)にまとめ、更新した。 *****