走りが変わったと実感できたランニング!2009/11/12 23:59

                     Diary 2009年11月12日 木曜日 [まあまあ/**]
                                             PLAN G05-49

 ついにきた!ランニングでもトレーニング効果が現れた。こう実感できる走りができ、満足している。

 スイミングではいろいろな効果が表れていたが、ランニングに関しては、いつもイマイチの状況が続いていた。それはそれで、仕方がないことだ。息子の風邪がどうも気になる日々が続いてフィットネス・ジムのトレッド・ミルで我慢する日々が続いていた。10月17日(土)から外で走り始めたものの、今日で9回目だ。
 しかし今日は、今までとは違うフォームの走りができ、今後の展開がおもしろくなるヒントを得たのだ。

 ポラールのランニング・コンピュータが示すデータは、以下の通りだ。

  1round 0:17:34.0 3.323km 5:19min/km 138bpm-ave
  2round 0:10:12.0 2.051km 4:57min/km 144bpm-ave
  3round 0:10:50.2 2.128km 5:07min/km 145bpm-ave
  4round 0:16:32.3 3.367km 4:54min/km 146bpm-ave
  Total   0:55:09.6 10.8km 5:05min/km 58

 2roundと4roundで5:00min/kmをきって走っているスピード、またそれを150bpm以下で維持していることが一番の収穫だろう。
 この走りができたのは、このスピードでもカラダが安定していること、腿が楽に上げられていたからだ。体幹のトレーニングの効果に他ならない。
 ポラール・インデックスも58になっている。初めての事じゃないかな?(昔もあったが、心拍景の設定ミスで無効)

 喜ばしい事ばかりではない。今日はものすごく寒かった。北風が強かった。防寒はしていったが、息子の風邪が起こった。血尿は1回だけで少量。ただし今までと違うのは、残尿感がひどくないということだ。まだ、カラダはできあがっていないのだ。

 問題はあるが、今日は単純に喜ぶことにしよう。

   ** このblogは11月15日にUPした **

大きな大きな仕事の山がやってくる2009/11/14 23:59

                      Diary 2009年11月14日 土曜日 [まあまあ/雨]
                                              PLAN G05-51

 仕事が滞り始めた。
 1月末に控えた今年度No.1の大仕事の準備で、9月当初からだいぶ頑張ってきているが、そのピークが近づいているのだ。

 来週からの5週間は、とてもとても大変は日々が続きそうだ。今までの仕事に、さらに上乗せされる大きな仕事がやってくる。
 つい最近、大きな仕事が11月6日から9日の4日間で終わったばかりだ。その反動で今週はだれぎみだ。かろうじて先送りにしていた仕事をいくつか片付けたが、やる気が起きないためにだれた展開になっている。
 そこへ、月曜日の会議の資料作りが追い打ちをかける。昨日今日で、何とか完成させる事ができた。

 そう、今日は土曜日の休日だ。午後から出勤してなんとか月曜日を乗り切るところまできた。なんだか寂しい休日になってしまった。
 月曜日には、同僚に白旗を振って、仕事を待ってもらうことにしよう。今日、明日で5週間を乗り切るPLANを固めなければならないし、そうしないと、先に進まない。

 今日は、休日だ。これからフィットネス・ジムに行って、このもやもやしているキモチをリフレッシュすることから始めることにしよう。

             ** このblogは、11月15日にUPしました。**

久しぶりの不調!先週の好調はどこへ?2009/11/15 23:30

                    Diary 2009年11月15日 日曜日 [まあまあ/晴れ]
                                             PLAN G05-52

 先週までの調子良さは、どこへ行ってしまったのだろう。カラダが壊れた。

 昨日、休日出勤を終えて、フィットネス・ジムにいった。ウエイト・トレーニングを始めてしばらくして、9日(月)に違和感を覚えたところが痛くてトレーニングができない。「リアデルト」をやると激痛が走るのだ。
 「リアデルト」は、肩左右の伸展をすることで、三角筋後、菱形筋、上腕三頭筋、僧帽筋下を鍛えるものだ。背中の肩甲骨周りが鍛えられるはずなのだが、前面の鎖骨周りから首の僧帽筋あたりが痛いのだ。
 症状は9日(月)のウエイト・トレーニングで始まっていた。後半のどうしても力が入らなくなり、前面の筋肉が起動してしまった。そのとき、違和感を覚えたのだ。それ以後、鎖骨の奥の方で重い痛みがあった。9日(月)は、同時にバタフライの研究も本格的に開始していて、リアデルトで負担のかかる場所とダブったのだ。その後、スイミングは、11日(水)にスクール、12日(木)にフィットネス・ジムで泳いでいる。徐々に同じ場所に負担がかかっていったに違いない。
 痛みを広げてしまったのは、「ラットプルダウン」だろう。背中で引っ張る方向は違うものの痛みがあった。背中が痛いわけではない。背中の筋肉を動かす際に連動する小さな筋肉の一部が壊れたようだ。
 スイミングは、できない。なんとか泳げないか確認してみたが、「やめた方がいい」とすっぱり判断した。

 今日は、暖かい一日で、長距離のランニングLSDを計画していた。ここでも、調子が悪い。暑いせいかいように心拍が上がるのだ。鎖骨周りも心配だ。腕を後に引くときに痛みがあるので、カラダが構っている。いつも通りのランニングの自然なフォームが維持できなくなっているようだ。
 さらに気になるのは、左の骨盤の上の筋肉で、昨日のトレッド・ミルで痛みが生じていた。トレッド・ミルでは、痛みを和らげるために歩いたぐらいだ。今日もその痛みが出た。この痛みは後半消えたが、無理をするとバクダンになりそうだ。
 こういう日に、無理をするといいことがない。5kmのランニングで走るのをやめた。

 フィットネス・ジムには、今日もいった。ただし、トレーニングにいったのではなく、カラダを癒すためだ。ジャグジーでカラダ全体をほぐし、温泉で、サウナで体を温めた。今は、痛みはあるものの昨日よりも収まっている。

 いつかは、壊れるとわかっていた。しかし、それがいつ、どういう形で壊れるかについては予測だたたないのだ。これからも、トレーニングがハードになっていくにしたがって、トラブルは頻繁に起こるのだと思う。覚悟しないといけないようだ。

 今回のトラブルの原因は、10月27日以降からトレーニングを行う時間が減少していることにあると思う。それ以前までは、どちらかといえばオーバー・ワークだったのかもしれない。しかし、その甲斐あって、トレーニングを軽くしたときに好調だったのだ。
 仕事の量が徐々に増えていき、10月27日以降トレーニングの量が減った。特に、ウエイト・トレーニング回数が減少している。にもかかわらず、ウエイトの量は変わらず重いままだ。
 さらに、外でのランニングを大会が近づいているということで復活させた。スイミングでは、バタフライの研究を始めた。メニューの周期性はなくなり、要であるウエイト・トレーニングが軽視された。

 さて、壊れてしまったものはしょうがない。今週はトレーニングをOFFにする事にしよう。どうやら神様は、僕に仕事しろといっているらしい。ここは、無駄なあがきをしない事が得策のようだ。

 そういえば、マラソン大会の一週間前は、トレーニングを控えるべきであった。今更、来週23日のマラソン大会に向けて頑張ってもいい事はなさそうだ。ここは、我慢だ!

壊れた原因を探す2009/11/16 23:59

                    Diary 2009年11月16日 月曜日 [まあまあ/晴れ]
                                              PLAN G05-52

 今日から頑張ろう!って思っていたのだが、いつもの習慣なのかな?17時過ぎにはくたばって、それ以降、仕事にならない。夜にはフィットネス・ジムに行ってカラダを癒してきました。ジャグジーでカラダをぼ~~~~~~ってね。カラダの方は、昨日よりよくなっている。もう少しだ。

 今日は、カラダが壊れた3日目だ。朝から、仕事を精力的にこなすものの、17時過ぎにはパワーがなくなってしまった。日頃の習慣からいくとトレーニングを始めようという時間だ。仕事のパワーとトレーニングのパワーは違うようだ。大きな仕事を始めるところまでいけない。さらに、トレーニングはお休み。フィットネス・ジムにいくのも、ジャグジーでカラダをほぐすだけ。ぱっとしない一日になった。

 こうなると、カラダを壊してしまったことを後悔するのだが、こればかりはどうしょうもないのではないだろうか?そもそも、トレーニングはカラダに負荷をかけて体を壊しながら強くしていくものだ。できれば、小さく壊して徐々に強くすることが理想なのだろうが、そうそううまく壊せるわけではないだろう。
 フォームの改造に対しても、今までとは違う動きが要求される。“今までとは違う動き”なのだから、体の弱いところを使うことになる。よかれと思ってやっても、壊れるときには壊れる。
 トレーニングをうまく継続させることは、これからどんどん難しくなっていく。壊れることは仕方がない。しかし、壊れてしまえばトレーニングを休止しなければならない。ポイントは、いかに被害を最小限に食い止められるかが、勝負のようだ。

 今回、鎖骨の周りが壊れた理由は、ウエイト・トレーニングを軽視してしまった事が原因だと判断した。
 ウエイト・トレーニングを毎日行うことは、壊れる原因になるだろう。オーバー・ワークというやつだ。これとは、逆に、ウエイト・トレーニングを行う期間が空きすぎるのも問題なのだと思う。今回はこの点に注目した。
 10月26日(月)までは、中1日や中2日空けてのウエイト・トレーニングを行っていた。しかし、これ以後、スイミングがおもしろくなり、走ることがおもしろくなり、ウエイト・トレーニングを行う機会がぐっと減る。次にウエイト・トレーニングをやったのは、11月1日(土)2日(日)だ。6日後のことだ。次が11月7日(土)の5日後。次が11月9日(月)の2日後、次が、カラダが壊れた11月14日(土)の5日後。ウエイト・トレーニングを行う頻度が減ることで、筋肉は徐々に弱ってきていたのだ。この間ウエイトの強度は、増えることがあっても減ることはなかった。これが今回壊れた原因であると思う。

 そこで、これからは、ウエイト・トレーニングを「2日やって1日休みの3日サイクル」で行うことにする。また、3日以上休んだ場合は、ウエイトを減らして再スタートを行うことにする。
 
 スイミングやランニングが好調なのは、ウエイト・トレーニングの基礎があったからこそだ。だから、これからは、ウエイト・トレーニングを軽視しないと決めた。さらに、ウエイト・トレーイングは、実は、単純な上に辛いものだ。より研究を進めて、楽しいものにしないといけないようだ。

第22回大田原マラソン 参戦2009/11/23 23:59

                      Diary 2009年11月23日 月曜日 [充実/晴れ]
                                              PLAN G05-60

 大田原マラソンに参加させていただいた。マラソンの関係スタッフの方々、市民のみなさん、大変お世話になり、ありがとうございました。

 今シーズン、最初の大会の結果は、ずばり!リタイヤ!30kmまでは頑張れたのだが、すっきり!リタイヤを決めた。

 穏やかな最高の晴れの天気。マラソン大会は、こうであってほしいと願うばかりだ。雨は、どんないい大会でも最悪だもの。
 フル・マラソンは、昨シーズンのかすみがうらマラソンの4時間十数分。35kmまで調子がよかったのに、背中にブチッと痛みが走ったのを期に走れなくなり、サブ4の夢が消えた。今回の大田原マラソンに完走できるということは、3回目のフル・マラソンの大会で、自己ベストを更新し、サブ4という未知の領域に達するということだ。夢がふくらむ。
 大会出場3シーズン目の今シーズンは、フル・マラソンに4大会、ハーフ・マラソンに2大会エントリーをする予定だ。その第1戦が、大田原マラソンであった。いいスタートを切りたい。

 大会会場には早くに着いた。上河内SAに車中泊をしたからで、余裕があった。中学校の校庭が駐車場であるが、ベストポジションだ。ゆっくり準備に取りかかる。
 制限時間が4時間の大会に集まるランナーは違う。みんながみんな、しっかりした体つきでスリムだ。走り込んでいることが実感できる。メタポおやじや太めの女の子はいない。今まで出場した大会とはひと味違う空気が感じられる。

 今回はスピードを上げないように気をつけた。それでも、愛用するPolarのランニング・コンピュータは、5:30min/kmを切るペースを示していた。5:00min/kmは越えてはならないと、どんなに周りから抜かれようとも我慢をすることにしたのだ。5kmで5:20min/km、10kmで5:10min/km、15kmで5:16min/km、20kmで5:23min/km、25kmで5:25min/km、30kmで5:35min/km。自分でも、上出来のペースであった。(実はこれが違うことが後から判明する。ランニング・コンピュータの設定がずれていたのだ。(涙))
 
 走り始めてすぐに、カラダにトラブルが発生する。心配していた鎖骨周りでも、右肩でもない。
 左足の足底だ。ちょうど母指球につながる筋肉で短母趾屈筋というらしい。フィットネス・ジムのトレッド・ミルで痛めたものだ。足が地面を一生懸命蹴っているようだ。できるだけ着地をフラットにし足全体で蹴るようにしたら、痛みも治まり始めた。
 もう一カ所。左膝の内側だ。2,3日前、車の荷物を片付ける際、ふとしたきっかけで痛み出したところだ。屈伸をして下げたときに痛みが走る。足の着地の角度を調整して痛みが消えるのを待った。

 15km地点には関門がある。宇田川小学校のところだ。スタッフの方があと5分しかないと大きな声を出しながら後方へ走り去った。この関門はスタートをしてから1時間30分以内に通過しないと競技はここで打ち切り、そして、収容されてしまうのだ。
 僕より5分後までのランナーは大丈夫だろう。しかしそれ以後は、ここで、いなくなる。どれぐらい自分の後に人がいるのか怖くて確認できなかった。しばらくしてすれ違った大型バスが目に焼き付いている。

 15kmから20kmまではラップタイムが下がったはずだ。疲れが全身にやってきたのだ。この間は、緩い登りなのだ。これではいかんということで、フォームを見直した。いやがる足を強引に持ち上げ、カラダに活を入れた。
 20kmから25kmまでは緩い下りだ。ペースを元に戻すことができた。

 25km付近の給水所で水を口にする。カラダが悲鳴を上げ始めた。のども渇く。次の地点の給水所では水がなくなってしまっていた。30km過ぎの給水所でも、水がなかった。辛いところで、水がない。ふざけるな!辛いところだったので、給水地点で水がほしかった。残念なことに、ジュースの自動販売機もないのだ。
 1周目で給水地点を確認した時点で、通常持って走っている水を捨てたのだ。なんて事をしてしまったのだ・・・。(後悔)
 しかし、30kmの給水地点を過ぎて、捨ててある“ダカラ”を拾って“まだあります”と拾ってくれたスタッフの女の子がいた。ありがとう!ほんと、おいしかったです。
 次の、給水ポイントでは土で汚れたスポンジが置いてある。が、それもOKだ。
 その先でも、自前の白い紙コップにスポーツ・ドリンク、そして、梅干しまでくれた方がいた。本当にありがとうございました。すんごくおいしかったし、生き返りました。

 しかし、この地点で、足全体、腕全体が筋肉痛の状態になっていた。キモチは迷う。“あと、14:00まで17分です“というスタッフの声。時間の魔の手は着実に背後に忍び寄っていたのだ。
 梅干しをほおばりながら、元気になって走り始めたとき、カラダは棒のようになり堅くなっていてもう走れなかった。一度歩くとカラダが冷えて、動かなくなってしまうのだ。32km地点ぐらいでリタイヤだ。

 35km地点まで頑張れば時間内に通過できたかもしれない。キモチは、元気に残っていた。でもあきらめた。納得できたからだ。正しい結論を出していると思えた。また、力をつけて出直そう!って。

 救護車のスタッフの方に声をかけられ、迷わずに乗せていただいた。(ありがとうございました)救護車から生き残ったランナーを見つめながら会場まで運んでいただいた。同乗した足をつってしまった方は大丈夫だったのだろうか?車の中で、いろいろなことがよぎった。

 完走なんて今の自分の力では到底できない大会であることをカラダに染み渡るぐらい理解ができた。くそーって思いながら、当然だろっていう自分もいる。いろいろ考えたので、自分にとってものすごい量の課題を見つけることができた。自分自身を見つめ直して、しっかりトレーニングをして、いつかきっとこの大会を完走してみたい!そう、思えた大会だった。
 出直します。また、そのときは、よろしくお願いいたします。


*** このblogは11月24日にUPした。***